与太話をツラツラと。
・キャラクター性
表層は筋肉少女帯の楽曲『マタンゴ』を着想元にして居ます。
タマミと言う名前と、外見のテキストの『キノコ人間になってしまった』と言う表現がそのオマージュパロディとなりますが、正直言うとそこ以外は余り踏襲して居ません。
後は、強いて言うなら一人称が『あたし』なのも若干のオマージュがあります(あくまで感覚的なものですが、同時期の同グループの楽曲に置いて少女の一人称が『あたし』である事が多く感じるので)。
深層は芥川龍之介の『河童』を着想元にして居ます。
端的に、人間社会への嫌悪感と厭世感。その裏の人間社会に迎合出来ず仲間外れになってしまう事への疎外感と嘆き。なのに結局は異界(河童の世界)から戻って来てしまう己の半端さへの懊悩。その辺りを自分なりに咀嚼して落とし込んだものとなります。
・補足
既にアウトサイダーとして異界の住人≒殺人鬼に成り果てているのだから、そのままで良いのなら、ローゼリンに召喚されてからも茸でトリップして思考力と理性を落とし監獄社会に迎合する必要等無いのです。ローゼリンの構造上、出会う人間の大半が囚人と言う人間社会からはみ出ている存在である事を喜ぶ必要も無いのです。
引き続き殺人鬼で在り続ければ良いのです。でも、本来は理性的な少女は故郷より圧倒的に自分に都合の良い監獄都市ローゼリンの環境を前に、妥協する事を選びました。端的に言って半端者です。
・トリップ状態
会話はいまいち通じず、言動は概ねおかしく、悪意無く変な茸を盛る。
クアドラに収監されるだけの事はある無軌道ぶりで、普通にとても迷惑な生物です。
が、毒の類は仕込みません(終末の茸など、多真美自身にも効果が把握できない茸の場合はその限りではありませんが)し、敵意や害意を以て行動する事はほぼありません。言動の支離滅裂さは兎も角、メンタリティは割と普通の少女で、倫理観や気遣いも持っています。機能はほぼして居ませんが。
茸の薬効による向精神作用や幻覚作用で、思考が乱れに乱れる事で後述の『気持ち悪さ』を感じない状態にあります。そしてその状態での多真美は、狂人ではあっても殺人鬼ではありません。
・正気状態
会話が通じます。どちらかと言うと物静かで、相手の顔色を伺う癖のある少しだけ内向的な少女です。
ただし、彼女の基準と認識に置いて『気持ち悪い』と感じた時点で殺しにかかって来る殺人鬼です。自分の都合で他者を殺す事に何の躊躇も無い、掛け値なしに有害で凶悪なひとでなしです。彼女は正気で人を殺します。正気なので、搦め手や謀や罠などの様々な工夫を凝らし得ます。
・気持ち悪さ
人間社会の複雑さと不誠実さに対する不定の嫌悪感が基となります。
なので、個人的な物などのシンプルな取り繕いや嘘や装いは余り対象になりません。立場や地位などの組織や共同体ならではの要素が加わり始めると危険となります(逆に言うと、だからこそ異邦人であり手錠で繋がれた不自由な立場であるローゼルク監獄の囚人を気持ち悪いと感じる事は殆どありません)。……が、結局は多真美自身の感覚と情緒が何となくで判断する物でしかなく、絶対の安置と言う物はありません。
ぶっちゃけ関わらないのが一番安全です。
・茸の知識
この世界に来る前に図書館やネットで調べれる範囲ではそれなりに調べていました(気持ち悪さを紛らわせる+人と関わらず出来る事として只管知識を詰め込んでいたからです)が、素人知識です。学識として体系立てて学んでいた訳では無いので、拡張性も応用性も無い無秩序な雑学に過ぎません。
ローゼリンに来てからは、自由時間のほぼ全部で周辺を彷徨っては茸を採取し、安全性等一切考えずに自分で摂取したり煎じて見てやっぱり自分で摂取したりして試し調べ続けている為、『周辺で採れる茸』に関してのみは少しずつながら知識が構築されつつあります。ただ、これも植物学の基礎の土台が無い上での実地のみのものの為、結局は酷く限定的なものでしかありません。
・とある男
元反社会組織の構成員。善人では無かったと言うか、概ね悪人ではあったと思うけどそれはそれとして未だ何も悪い事してないのに超絶身勝手かつ一方的な理由で殺されたかわいそうな人。
クアドラ所属の囚人には『何でこんな真っ当な人間がクアドラに?』と言う謎や違和感が個性として大いにキャラクター性を際立たせる場合があると思いますが。それはそれとして『そりゃあクアドラに放り込まれるわなこんなカス』って人が大多数を占めてるんだろうなあと思っています。で、多真美さんはバッチリそっち側です。
・茸による酩酊
当然その始点は茸による幻覚ではありますが、それは摂取から時間を追うごとに薄れるものでもあるため、(摂取RPをした直後でもない限り)妄言の材料は多真美自身の感性から来る連想と発想の連なりになりがちです(と言うかそもそも茸の幻覚自体、恐らくは摂取した人間の精神を材料としているのだとは思いますが)。なので文言に微かな鎹や繋がりがある場合もありますし、言っている事の大枠に筋が存在している事もあります。
ですが、それらを出力する前に整理したり収斂させたりするだけの思考力がほぼ働いていない為、基本的には無秩序で滅茶苦茶な垂れ流しとなります。
眠りから目覚める前辺りの、半分夢を見て半分覚醒している状態だと思えば然程問題ありません。
(だから、必要を感じた時には自分に痛みを与えたり、首を横に振ったりする事である程度自主的に思考を戻せるのです)
・雑感
そう言えば7/20が過ぎて監獄外パニッショルド:スクショ背景獲得計画が終わったらX登録するかも知れません(腐れ天邪鬼)
まあ、メールアドレスの確保が面倒ではあるので悩み所ですけど。
・わだちさん
多真美の自死を止めた善意の第三者。
自殺しようとしてる少女を止める為に『死ぬ位だったらその前に出来る事をして見たら?』と言う滅茶苦茶ストレートで超絶普通な言葉を掛けたら、何故か多真美さんてば毒殺殺人鬼にワープ進化したと言うミラクルを前にしてまあびっくり。取り合えず余計な手出しをせずに見守って居たら多真美さんが警察に捕まってしまってあら大変。どうしようかな、勿体ないし他にワープ進化させた人達に更に囁いてピタゴラスイッチ的に解放される様に仕向けてみようかなあと考えている所に多真美さんが(監獄都市ローゼリンに召喚されて)失踪。なーんってこったつまんない。どこ行っちゃったんだろー心配だなーって思っている。
善意の第三者(ルビ:後期クイーン的問題の権化)。